アポイント間違いによる失敗

失敗ケース

アポイントを間違えるとプライベートでもビジネスでも信用を失います。

私は若い頃にビジネスでのアポイント間違えという大きな失敗を経験しました。
しかも、その方との初めてのビジネスにおいての失敗。
しっかりと叱られましたが、その方は非常に愛情深い方で、後には引かず、
その後もビジネスパートナーとして長くお付き合いをさせていただきました。

私のケースは、失敗が大きな損失にはならずに良い経験となりましたが、
アポイント間違いによる信用の失墜は大きな損失につながるケースが多いです。
起こさないための方法を考えてみましょう。

私が失敗したアポイント間違いのケース

最初に私が経験したアポイント間違いのケースを紹介しておきます。

その日、私はパートナーと一緒に一日5件の取引先に商談のアポイントを入れていました。
それぞれ、少しずつ離れた駅にあったため、何時にどの駅を利用して、何線でどの駅まで
移動するかなども調査し、綿密な準備をしていました。

ただ、1件目と2件目の会社は同じ駅の近くにあったのです。

私は、1件目と2件目に訪問する会社を逆に覚えていて、本来なら、2件目に伺う会社から
訪問してしまうという失態をしてしまいました。

すぐにそれぞれの担当者に連絡を入れ、アポイントの時間調整をしていただき、
事なきを得たのですが、同行していたパートナーにはこっ酷く怒られたことを記憶しています。

原因を考えてみる

私は非常に落ち込んだのですが、反省をするためにも原因を考えてみました。

  • 間違えた2社以外は移動が伴わなかった為、間違える訳がないと考えていた
  • 時間がなく、確認の作業を怠っていた
  • 単純に疲れていた

基本的には単純な確認不足によるものだと判明しました。
これは『悪い失敗』にあたるものになります。
改善方法は後ほど考えたいと思います。

確認不足以外として挙げている『疲れていた』という要因も見逃せません。

アポイントというのは、物事が始まるきっかけです。
これが上手くいくかどうかで、今後の展開が大きく変わることを考えると、
疲れている状態で、なんとなく対応すべきではない作業になります。
『疲れ』への対策は別のケースで触れたいと思います。

確認不足を撲滅するための習慣

私のアポイント間違いによる失敗は確認不足が原因でした。
確認不足による『悪い失敗』を繰り返さないための方法を提示しておきます。

  • メモに書いたものを清書する
  • アポイントを取った際は確認の連絡を行う

上記2点を習慣化することで確認不足による失敗を減らすことができます。

アポイントを取った後、ノートや付箋にメモして終わってませんか?
もう一度、間違いが無いかの確認のためにも清書をすることを習慣化してください。
カレンダーに書く、カレンダーアプリに入れる、ワードで工程表を作る など。
自分にとって、分かりやすい方法でアポイントの清書を行いましょう。

また、アポイントを取った際は確認の連絡を入れることも習慣化できるとベターです。
電話でのアポイントならメールでも共有する、前日に改めて連絡しておく など。
この習慣については、自分だけでなく、相手にとってもアポイントの確認ができて、
喜んでいただける習慣になります。

今回はアポイント間違いによる失敗ケースを紹介しました。
アポイントを取るということは、相手の時間も拘束することになります。
間違えることは、相手の大事な時間を無駄にしてしまうことにもつながります。
アポイント間違いで信用を失わず、いただいた時間をお互いに気持ち良く
迎えられるように、紹介した習慣を試してみてください。

Let`s good Shippai!!

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