失敗には『良い失敗』と『悪い失敗』があります。
失敗するなら『悪い失敗』ではなく『良い失敗』をどんどんしましょう。
ここでは、どういう失敗が『良い失敗』なのか?どういう失敗が『悪い失敗』なのか?を
考えていきたいと思います。
- 良い失敗
- 悪い失敗
それぞれの失敗について事例をご紹介していきたいと思います。
『良い失敗』とは
まずは『良い失敗』の事例から考えてみましょう。
失敗に良いものってあるのか??と思われるかと思いますが、
もちろんあります!!
『良い失敗』とは、次につながる失敗のことを言います。
つまり、失敗の経験を糧に成長したり、新しい気づきを得たりできる失敗のことになります。
『良い失敗』の例は下記のようなものがあります。
- 新しい事業にチャレンジしたが上手くいかず撤退した
- チームメンバーへの伝え方が正しくなく業務が滞ってしまった
上記の失敗は次に繋げることができます。
失敗を経験値として積み上げ、同じ失敗をしないことで成功へと導くことができます。
例えば、新規事業に失敗して撤退した場合では、どういう部分に失敗要因があったかを
分析しておくことで、次に新規事業にチャレンジする際には同じ部分で躓くことは無いでしょう。
また、チームメンバーへの共有方法が上手くできなかったという失敗経験があれば、
どうすれば上手く伝えることができるだろう。と考え、その技術を習得するきっかけになります。
これらのように『良い失敗』とは、失敗という経験を糧にして成功に近づく、
失敗の経験が自身の変化のきっかけになる。
つまり、失敗を土台として前向きな成果につながる失敗のことを言います。
『悪い失敗』とは
『悪い失敗』についても考えてみましょう。
『良い失敗』とは、失敗を土台として前向きな成果につながる失敗のことを言うとお伝えしました。
『悪い失敗』はその真逆の失敗のことを言います。
- 寝坊をしてしまい、学校に遅刻した
- 集合場所を覚えておらず、間違った場所に行ってしまった
上記の事例は、ちゃんと対応していれば失敗せずにすみ、この経験を次に活かすとしても
マイナスがゼロになるだけでプラスになりません。
もちろん、失敗なので失敗をしない方法を考える必要はあります。
寝坊をしてしまうのなら、早寝早起きの習慣を身につける。しっかりと目覚まし時計をセットする。
覚えられないのなら、聞いたことはすぐにメモをするようにする。
などです。
これらのように、『悪い失敗』も失敗経験から次に同じ失敗をしないための行動に
繋げることはできます。
ただし、その行動は失敗を糧にした成長とは言えないという点で『良い失敗』と異なります。
とは言え、『悪い失敗』を知ることも有益です。
何故なら、知っているだけで防げる失敗なのだから失敗する前に注意すれば良いからです。
『悪い失敗』イコール『知らなくても良い失敗』ではありません。
まとめ
失敗には『良い失敗』と『悪い失敗』があります。
『良い失敗』は失敗を糧に成長できる失敗。『悪い失敗』は失敗を成長のための糧にできない失敗。
と話してきました。
『良い失敗』はどんどんしましょう。
『悪い失敗』はしないように注意しましょう。
しかし、『良い失敗』『悪い失敗』ともに知識として知っておくことは良いことです。
自分が人生の中で経験できる失敗だけでなく、他の方々が経験した失敗を知り、
自身の成長に繋げることや、経験しなくても良い失敗を防ぐための知識として
このブログを楽しんでいただけると幸いです。
Let`s good Shippai!!
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